ホームフィンガーリフトセット開発物語
 過去に2種類の握力用トレーニングマシンを開発し販売してきました。 1つはウェイトスタック5kgを20枚付けたマシンで、大きなものではありませんが重いので移動させることがむずかしく一般的な部屋で使えるものではありませんでした。ウェイトスタックを20枚付けているので値段も高くなりました。もう1つはよく売られているテコ式のものです。小さなマシンで値段も安いものでしたがウェイトをダイレクトに上げるものではないので、実際何kgの握力があるのかわkりませんでした。   何年も前から指の力でバーベルやダンベルを上げるような握力トレーニングマシンがあれば面白いと思いある程度の仕組みは頭の中のありましたが、はたして指だけで想像通りうまく上げることができるかという心配がありそのままになっておりました。   しかし、ある時2本の細い円柱を平行に立てプレートを付けたシャフトを滑らすように上げれば指から落下することがないのではないかと思い、図面を描いて中国のメーカーにサンプルを作っていただくよう依頼しました。サンプルの写真をメールで送ってきましたが、私の指示と違い2本の円柱ではなく5cm角パイプになっていました。 しかし、ある時2本の細い円柱を平行に立てプレートを付けたシャフトを滑らすように上げれば指から落下することがないのではないかと思い、図面を描いて中国のメーカーにサンプルを作っていただくよう依頼しました。サンプルの写真をメールで送っていただきましたが、私の指示と違い2本の円柱ではなくて5cm角の太い角パイプになっていました。  メーカーに私の指示通り作り直してくれないかと言ったところ、作り直す必要はない。この通りでうまくいくはすだという返事でしたので、とにかくそのサンプルを送ってもらいました。  実際にテストしてみるとシャフトが指から落ちることなく本当にうまくいくのです。2本の円柱を滑らすのと違い、角パイプに触れることなくバーベルやダンベルを上げるように握力トレーニングができるのです。まさしくケガの功名でした。 他に苦心したのは上部のシャフトとウェイトを付けたシャフトの間隔とグリップ部の太さです。前記の方は試行錯誤の結果、できる限り多数の人にちょうど良い間隔にしました。後期の方は握りやすさを考え直径25.4mm(プレートを付けるところは直径28mm)にしました。  小さく軽いマシンなので部屋の中でもトレーニングすることができます。  フィンガーリフトという全く新しい競技が普及すれば面白いと思っています。  現在、中国のメーカーで製造中です。  実用新案、意匠登録申請済み。