スリーブの回転について
スリーブの回転にはボールベアリング式、ニードルベアリング式、ブラスブッシング式があります。
ボールベアリング式は重量挙げには適していますが通常のウェイトトレーニングには回転が滑らかすぎてバランスをくずしやすく不向きです。
ニードルベアリング式、ブラスブッシング式の使用感は同じですが耐久性にすぐれパワーリフティングの国際大会にも使われるブラスブッシング式を採用しました。

当社バーベルシャフトのテストリポートです。

強い力で引きちぎれるまで左右に引っ張り検査します。
※1Psi…1平方インチあたりにかかる力が1ポンド

1.Tensile strength(Rm)引きちぎれる限界点の強度229,800Psi
強さ、耐久性を表す数値です。一般的なシャフトで115,000〜150,000Psiです。

2.Yield strength(Rpo.2)伸びたシャフトが元の長さにもどる限界点の強度209,70
0Psi しなったシャフトが元の状態にもどる強さを表す数値です。

3.Elongation after fracture(A)Gauge length Lo＝5do　
　ちぎれた時点の長さの伸び率11.5％　ねばりを表す数値です。

バーベルシャフトは硬いだけではもろく折れやすく、しなやかさやねばりとのバランスが大切です。

本バーベルシャフトはかなり高重量用を目的として製造しておりますが、製造過程、使用状況の万一の不測の事態を考慮し耐久重量を350キロとさせていただきます。